2025年7月1日~1週間の記録
小児でCPAPを使うケースは、まだ少ない印象があります。
特にけいは感覚過敏があるため、装着したまま眠れるかどうか心配でした。
「本当にできる?」「うちの子でも大丈夫?」
そんな不安を持つ方へ、導入直後1週間のけいの記録をまとめました。
実際に使ってみてどうだった?
① いびきがゼロに!
まず驚いたのが、いびきが完全になくなったこと。
静かすぎて逆に心配になり、母は夜中に何度も息を確認するほど…笑
② 鼻血が3日連続
使用翌日から、まさかの鼻血が3日続けて出現。
ネットでは「乾燥が原因かも?」とあり、とりあえず病院へ電話。
やはり乾燥が原因だろうということで、念のため借りていた「乾燥時期に使うといいよ」と言われた加湿器と結露防止ホースを使用したところ、ぴたりと止まりました。
時期は真夏。むしろ湿度が高いので不要かも…と思いながら、念のため借りておいてよかった!!
③ 胸のあたりが痛い!
3日目の朝、けいが
「胸の下が背中まで痛い…息するだけで痛い…学校休む」
と訴え、またまた焦って病院へ電話。
医師いわく、
「呼吸筋の筋肉痛かもしれません」
とのこと。安心!と思いつつ、
呼吸をしているだけで筋肉痛?!
今までどれだけ呼吸してなかったのか…常に呼吸が浅かったのか…先生の「いつ死んでもおかしくなかった」という言葉を思い出して怖くなりました。
④ CPAPのモニターが便利
本体画面はこんな感じに表示されています。

- 治療時間 → 8〜9h
- AHI(無呼吸の回数)→ 今は4前後(20.3から激減!)
- マスクのフィット率 → 99%!
- 治療圧 → 9.3〜9.5
などが表示されます。
さらに、データは自動で病院へ送信。
「しっかり使えてますね!」と連絡をもらえて、けいも嬉しそう。
CPAP生活で工夫していること
- 加湿器は毎日フル稼働(乾燥&鼻血対策)
- 暑さ対策:エアコン/布団調整/アイスまくら
- 月1で定期通院
- 困ったらすぐ電話相談OK
ホースが長いので、
寝返り多めの日は、
けいの体に巻きついたり、
機械ごとズリズリ移動していたり…笑
空気漏れすると
「シューッ!」
と音がするので、親が探知機のように反応しています。
おわりに
不安の大きかったCPAP生活を始めて1週間。
今のところ、毎日CPAPを装着して眠れています。
けいは「CPAPを付ける前と変わらない。むしろ疲れた感じがする。」と言っています。
親としては、無呼吸の回数が劇的に減ったことに驚きました。
良くなっている気がするではなく、数値として改善が確認できることが大きな安心につながりました。
けいの順応力と、丁寧な病院フォローに助けられ、思ったよりも前向きに継続できています。
この体験が、CPAPに不安を感じている方にとっての小さな安心につながれば嬉しいです。
今後は、
「継続してみてどう変わった?」もまとめていく予定です。
▼ 導入編はこちら
<https://decoboko-note.com/child-sas-cpap-start/>


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